太陽光発電デメリットについて

太陽光発電を導入するにあたっては、そのメリットばかりに目が行きがちですが、逆にデメリットもしっかり理解しその上で導入するかどうかを判断をしたほうが、あとあと後悔せずにすむでしょう。
そこで以下にいくつかの太陽光発電デメリットについて解説します。
【コストの問題】太陽光発電の導入には初期コストが相当かかってきます。
一般的な住まいの場合、200万円前後のコストが必要だと言われています。
電気代が節約できると言っても、年間10万円の電気代を払っているご家庭だと、元を取るのに、20年かかることになります。
しかも、寿命や故障を考えると、元を取ることができない可能性もあります。
おそらく、このコストの問題が一番の太陽光発電デメリットではないかと思います。
しかし、この初期費用を全額負担しなければならないわけではありません。
それは補助金制度があるからです。
国も各都道府県もCO2削減ということもあって、太陽光発電の導入に力を入れています。
補助金の額が各自治体によって違うので、まず自分の住んでいる地域ではいくらの補助金が出る可能性があるのか確認してみると良いでしょう。
【安定性の問題】太陽光でエネルギーを得るわけですから、太陽が出ていないと電力を得ることができないということです。
これは子どもでもわかりますよね。
九州や沖縄のように太陽がさんさんと輝く地域と、東北の日本海側のように秋から冬にかけてほとんど太陽が顔をださなくなる地域では、日照時間が大きく違ってきます。
また、一日の単位で見てみても、太陽の時間帯によって太陽の傾きが違うので発電量も違ってきます。
さらに、曇りや雨の日でも発電は可能ですが、晴れの日に比べて、曇りで30%~50%程度、雨に日で10%程度まで落ち込みます。
このように電力が安定的に供給されるわけではないというのが、太陽光発電デメリットとなります。
ただ、太陽光パネルは年々進化し、今では曇りの日でも発電効率が落ちないものや、夏の高温時でも影響を受けない優れた製品が続々と開発されているようです。
価格がまだ高めですが、やがて落ち着いてくると、それが標準となることでしょう。
【システム故障の問題】どんなものでも永久に動き続ける工業製品は存在しません。
太陽光パネルの寿命は約20年と、一般的な工業製品に比べると遥かに寿命が長いものです。
ただ、周辺機器が故障したりすることもあります。
各メーカが10年保証などの長期保証保障を行っていますので、費用的な心配はそれほどないと思いますが、ある程度のメンテナンスは必要になってくることでしょう。