電力革命としての太陽光システム

福島原発事故に端を発して、いま原発の安全性が国全体をあげての問題となっています。
政府は原発を徐々に減らしていくことを決めたようですが、そうなると原発に代わる発電をどうするか考えなければなりません。
ひとつは従来からある火力発電を増やすということです。
また、自然エネルギーも注目され、風力発電なども各地に建てられるようになっています。
しかし、これらの発電はコストがかかるので、電気料金は必然的に上がることになります。
ただでさえ、不景気で大変な時代にあって、電気料金が上がることは家計にも大きな影響を及ぼすのは避けられません。
そのような状況にあって、いま注目されているのが太陽光発電システムです。
これまでは電力は買うものとされていたのが、自分で作ることができるというのはまさに革命的なことです。
さらに余った電力を電力会社に買い取ってもらえるというのですから驚きは隠せません。
もちろん、太陽光パネルの設置費用が必要で、行政の援助があっても決して安いとは言えません。
しかし太陽光発電は、損得では図ることのできない魅力を秘めています。
無限のエネルギーを秘めている太陽のエネルギーを、電力として利用できるということ自体に大きな喜びがあります。
エコな生活をしているという喜びもあるでしょう。
電気代を気にしなくても良いという喜びもあるでしょう。
未来的で最先端な生活をしているのだという喜びもあるかもしれません。
つまり、お金には換えられない生活の充実感、あるいは満足感があると思うのです。
かつてハイブリットカーが登場したときもそうでした。
損得勘定から言えば、単価の高いハイブリットカーで燃料代の元を取るには、10年10万キロ乗り続けなければ元は取れないとわかっていても、最先端でエコに貢献しているという満足感、ステータス感がありました。
それと同じような効果が太陽光発電にもあるような気がします。
これから、太陽光パネルの価格は下がってくることが予想されますから、そうなるとますます導入し易くなってくるのではないかと思います。
日照時間の長い地域にお住まいの方は真剣に導入を考えてみても良いのではないでしょうかね。